ホイップの梨ジュース
梨が採れる時期に稲城の梨を長野のジュース工場にもって行き、果汁100%の梨ジュースにしてきます。
・・・っえっ!?それじゃ稲城で生まれたんじゃないの?って言われちゃいそうですが、
そうですね、稲城で生まれたのは原料の梨の方です^^
稲城にもジュース工場があったらいいのにっっ!
稲城って!?東京なのに梨?!
稲城市は多摩川が流れ良い水脈に恵まれた丘陵地帯で、特産品は梨とぶどうです。
季節になると梨狩りやブルーベリー狩り、ぶどう狩りを楽しめる農園のほか、すこし足を運ぶとよみうりランドやジャイアンツ球場があります。地方の方が来ると「東京なのになんなのココ?!」とおっしゃいます。でも負けません。東京に対し皆様が持つ華々しいイメージなんてほんの一部の地域です。むしろこういった地域の方が多く、私の実家の東村山市は東京都でありながら、埼玉県東村山市と書かれても何の問題も無く郵便物が届くところが誇りにさえ思っております。
稲城に住んでると『棚式』と栽培方法で育てられた梨やぶどうをよく見かけます。梨の栽培に適した気候風土ですが、どうしても台風が時折やってきます。この『棚式』は日本独自のもので風に強く台風の影響をそのまま受ける心配がありませんが、やはり台風が来ると無傷と言う訳にもいきません。それでも江戸時代の末期から成長し出した梨の栽培は今でも盛んに行なわれており、春になると梨山には白い花が咲き、梨の実が大きく育つのを心待ちにするのです。
「稲城で生まれた梨ジュース」
「稲城で生まれた梨ジュース」は稲城特産の梨を使用した100%果汁ジュースです。
古くから稲城市ではこの一帯でとれる梨を多摩川梨と呼び、親しまれております。
中でも8月下旬ころから採れる人気ブランド品種『稲城』は市内の農家の方が作り 出した品種で、シャクッとしたここち良い歯触りで、噛むほどに水々しく、梨の上品 な香りと甘さが印象に残る梨です。大きさも普通の梨にくらべ1.5倍から2倍ほどの 大きさですが、その大胆な見た目の割に果肉は緻密で繊細さを持っています。この 『稲城』の生産量は非常に少なく市場にはほとんど出ないため「幻の梨」と呼ば れております。
大きさで言えばそのすぐ後に収穫できる『新高』はさらにそれを上回る大きさを誇り ます。こちらも甘さと食味の点において良好で、加えて日持ちも良い方なので大変 人気があります。
『稲城』や『新高』を代表とする稲城特産の「多摩川梨」を、一年を通して楽しめる ようにジュースに致しました。
今回使用した梨は、『 稲城 』『秋月 』『豊水 』『幸水』の4種類を使用し 糖度は無調整 の 12.5度。 pH 値はクエン酸とビタミン C
で調整し 酸味は増しますが 長期保存を可能にしています。
稲城の梨のおいしさが伝わるように必要最低限の調整でお作りした100%果汁の 梨ジュースです。
100%梨で作る本当の梨ジュースの味は?!・・・
ご期待に添えられますように・・・